レッドブルは、タグ・ホイヤーとのエンジンネーミング契約を2年間延長したことを発表した。今年、レッドブルはルノーのパワーユニットにタグ・ホイヤーのブランド名を掲げて参戦している。レッドブルは、ルノーとのエンジン契約を2018年まで延長しており、希望すればルノーのエンジン名称を変更できる契約を結んでいた。
今回の契約延長により、レッドブルは、2018年まで“タグ・ホイヤー”エンジンで参戦することになる。2017年F1マシンの名称は『レッドブル・レーシング-タグ・ホイヤー RB13』となる。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「本日、タグ・ホイヤーとのエンジンパートナーシップを延長することができ、非常に嬉しく思っている」とコメント。「タグ・ホイヤーとレッドブル・レーシングはどちらもレースへの情熱と一風変わった取り組み方をする推進力を持っており、これが我々のパートナーシップのベースを形成している」「“プレッシャーに負けるな”というタグ・ホイヤーのモットーはレッドブル・レーシングが日々実戦していることでもあり、これから先のシーズンでそれを伝えるタグ・ホイヤーの手助けができるのが楽しみにしている」また、タグ・ホイヤーは、エンジンブランディングパートナーとしてだけでなく、チームの公式タイムキーパー、公式ウォッチ、チームパフォーマンス・パートナーも継続する。関連:レッドブルとトロ・ロッソ、ルノーと2018年までのF1エンジン契約を締結 - 2016年5月29日