レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ダニール・クビアトがF1ハンガリーGPで初表彰台がチームで果たしてきた成長を示していると述べた。セバスチャン・ベッテルの後任として今季のレッドブルに加入したダニール・クビアトは、新チームでスロースタートを切っていたが、ドラマティックな展開になったF1ハンガリーGPで2位フィニッシュを果たし、F1初表彰台を獲得した。
クリスチャン・ホーナーは、F1モナコGPでの4位が転換点だったと見ている。「モナコGP以来、彼はどんどん成長していると本当に感じている。今日はとても良い仕事をしたと思うし、初の表彰台にふさわしい。彼はまた新たな項目をクリアし、そこから自信を深めるだろう。彼にとってこれは上昇する道筋の一部であり、とてもよい成長を見せた」チームメイトのダニエル・リカルドが勝利を狙った結果としてニコ・ロズベルグ(メルセデス)と接触したため、ダニール・クビアトはハンガリーの表彰台でダニエル・リカルドの上の段に上っている。夏休みを前にクリスチャン・ホーナーはドライバーたちへ前半戦の通信簿を出すよう求められ、次のように語った。「リカルドの前半戦の成績はAプラスだ。正直、ダニール・クビアトは、もう少しルールブックに注意を向ける必要があるが、彼もそこに近づきつつある! スローな感のあるスタートを切ったものの、それはまったく彼の誤りではない。最初のグランプリを逃したが、多くの信頼性トラブルやミスがあった」「実際よりももっと多くを飲み込めたかもしれないし、彼はそこから巻き返し、自分自信で進んでいる。初めての休みに入る彼に、とてもポジティブな評価をしたい」