レッドブルは、F1タイトルの望みは、エンジンパートナーのルノーのV6ターボパワーユニットの進展にかかっていると考えている。レッドブルは、予想を上回るシーズンスタートを切っており、序盤のペースメーカーとなったメルセデスはレッドブルの挽回を恐れている。だが、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、タイトル争いの鍵となる要因は、ルノーがどれくらい進歩できるかにかかっていると考えている。
「ギャップは大きい。現時点でメルセデスは多くを隠し持っている」「今週末のように彼らに近づくことができれば、我々は信じられないくらいうまくやっとことになると思う」「彼らのアドバンテージは明らかだ。それと直線にある。我々はヴィリーのスタッフと懸命に取り組んでいる」「エンジンに関して我々がどの位置にいるかを考えれば、我々がやっていることは我々の予想を超えている」「ルノーは、ドライバビリティなどを整理できれば、もっと多くを引き出せることをわかっている」「直線スピードを取り戻すという点での我々のカーブは級ではあるが、ステップを果たせるはずだと期待を持っている」F1の新しいターボエンジンはホモロゲートされているが、クリスチャン・ホーナーは、ルノーはハードウェアを調整する必要がないので、多くを改善できると考えている。「彼らの問題の多くはソフトウェアに関するものだステップを果たし、そのギャップを縮められると期待してる」「エンジンは非常に複雑だ。だが、内燃機関、ターボ、そしてエネルギー回生システムの3つの要素すべてが調和して働いていることが重要だ」「それらすべては、加速やパワー伝達だけでなく、ブレーキングにも影響する」「それら3つの要素を調和して働かせることが重要だし、現時点ではまだ我々はそこにいない」
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