レッドブルは、F1ブラジルGPの決勝レースで、マーク・ウェバーが優勝、セバスチャン・ベッテルが2位に入り、1-2フィニッシュでシーズンを締めくくった。マーク・ウェバーは今シーズン初優勝。今回の勝利によってドライバーズ選手権3位を獲得した。セバスチャン・ベッテルはギアボックストラブルによってショートシフトを余儀なくされ、ウェバーにトップの座を譲ったものの、難しい状況をコントロールして2位表彰台を獲得した。
マーク・ウェバー (優勝)「とてもいい気分だ。優勝はいつだって最高さ。セバスチャンとのバトルは彼にトラブルがあったので強いバトルではなかったけど、それでも僕のペースは強かったし、マシンの中での感覚はとても良かった。最高の一年を締めくくりだ。マシンの中での感覚はとても良かったし、最後にファステストラップを獲得てきたのはとても価値があった。振り返ってみると、僕にとっては素晴らしいシーズンではなかったけど、最悪なシーズンでもなかった。1年のスタートが弱かった。他のドライバーのミスを生かすことができなかったし、堂々と勝てる状況に自分自身を置くことができなかった。それができるのが望みだけど、モータースポーツでは勝てるときに勝たなければならない。今日は僕とってとても重要な勝利だったし、チームにとっても高い位置でフィニッシュできたことは大きい。最後の数ラップは本当に楽しかった。チームにとって素晴らしいトラックだし、僕たちはここで3連勝を挙げることができた」セバスチャン・ベッテル (2位)「素晴らしいスタートができていたので、問題があるというメッセージは残念だった。そのあとは早めにシフトしてギアボックスを温存しなければならなかった。回復することを願ってプッシュし続けたけど、そうはならなかったし、そこからはチェッカーフラッグを見ることが目標になった。マークは素晴らしいレースをしたし、勝利に相応しい。2位を獲得してトロフィーを得られたことには満足している。シーズンの素晴らしい締めくくりになった。2台のマシンで1-2フィニッシュはとても良い結果だ。レースに勝ちたかったけど、それでも素晴らしいシーズンだった。本当に信じられないくらいだよ。僕たちにはコンペティティブなマシンがあると思ってシーズンに入ったし、何勝かできるかもしれないと思ってはいたけど、驚異的だった。チームはほぼ完全無欠だったし、ここ2年と比較して大きくレベルを上げた。僕たちは自分達がやっていることを楽しんでいるし、毎日ガレージに入って、みんなの笑顔に会えるのが嬉しいんだ。それが一番大切なことだ。僕たちは自分達がやっていることが大好きだし、情熱を持っている」関連:・F1ブラジルGP 結果:マーク・ウェバーが今季初優勝!可夢偉9位!・2011年 F1ポイントランキング
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