レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マーク・ウェバーが肩の骨折を隠していたとのニュースに「失望とフラストレーションを感じている」ことを明らかにした。マーク・ウェバーは最近発売した著書“Up front: a season to remember”の中で、シンガポールGP後に母国オーストラリアでマウンテンバイクで事故を起こして右肩を骨折。日本GPと韓国GPでは痛み止めの注射を打っていたことを明らかにしていた。
クリスチャン・ホーナーは、月曜日に始めて怪我について知らされたことに「失望とフラストレーションを感じている」と Telegraph に述べた。「肩のことは言うまでもなく、本についてさえ知らなかった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「マークが何も言わなかったことにはもちろん失望している」「彼のパフォーマンスには影響しない怪我だったかもしれないが、それでも知っていた方がよかった」マーク・ウェバーは、2009年のプレシーズンでもマウンテンバイクで脚と肩を負傷しており、クリスチャン・ホーナーは、ウェバーが2輪車を控えるべきであることを示唆した。「ドライバーには、体調を整えておく義務がある」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「マークにとって自転車はそうではないと思うので、それらからは離れたほうがいいかもしれない」