レーシングブルズは2026年F1オーストラリアGP予選で、リアム・ローソンが8番手、アービッド・リンドブラッドが9番手を記録し、2台そろってQ3進出を果たした。中団チームとして唯一のダブルQ3進出となり、開幕戦で“ベスト・オブ・ザ・レスト”の存在感を示した。両ドライバーはQ3でユーズドタイヤを使用する戦略を採り、フライングラップは1回のみ。ローソンが最後のラップをまとめてチームメイトを上回る結果となり、F1デビュー戦のリンドブラッドも9番手という見事な結果を残した。
ゴス「2台Q3は素晴らしい結果」チーフテクニカルオフィサーのティム・ゴスは、開幕戦予選のパフォーマンスを高く評価した。「今日はVCARBとレッドブル・フォード・パワートレインズにとって素晴らしい一日だった」とゴスはコメント。「今年はマシンとパワーユニットのレギュレーションが大きく変わり、各チームの相対的なペースについて多くの憶測があった」「長い研究と準備の期間、そして厳しい3週間のプレシーズンテストを経てきた」「2台がQ3に進出し、予選8番手と9番手を獲得したことは、我々に速いドライバー2人とVCARB03という優れたマシンがあることを証明している」「メルボルンにはマシンのセットアップの最適領域を理解した状態で持ち込み、さらにいくつかの空力アップデートも加えた」「エンジニアリングチームの準備のおかげで、マシンは最初から適切なウインドウに入っており、プラクティスでは微調整を進めるだけでよかった」「Q1通過は比較的スムーズだったが、Q2に向けて万全を期すため新品タイヤを2セット使用した」「Q2では2人のドライバーが素晴らしいラップをまとめ、トップ10シュートアウトに進出した」「Q3では日曜のレースに向けてチャンスを広げるためユーズドのソフトタイヤを選択した」「リアムは素晴らしいラップを決めたが、アービッドは小さなコントロールミスでパフォーマンスを失った」「まだ仕事は終わっていないが、日曜のレースで良いポイント結果を目指したい」ローソン「正直ここまで来るとは思っていなかった」8番手となったリアム・ローソンは、予選結果に満足感を示した。「正直なところ、今週末ここにいるとは思っていなかったので、かなり満足している」とローソンはコメント。「予選の序盤はかなり荒れていて、正直かなり苦しいスタートだった」「終盤になってようやくラップをまとめることができたが、自分の中では難しいセッションだった」「ラップをまとめるのが本当に難しくて、ロックアップしたりミスをしたりしていた」「マシンはかなり速かったので、僕のミスは少しもったいなかった」「それでも最後にはうまくまとめることができた」「明日のために新品タイヤを1セット残せたのもポジティブだ。周りのチームはすでにQ3で新品を使っていた」リンドブラッド「2台Q3は期待以上」F1デビュー戦で9番手を獲得したアービッド・リンドブラッドも、チームのパフォーマンスに手応えを感じている。「週末を通してかなり競争力があったと思う」とリンドブラッドはコメント。「昨日の段階では他チームがどれだけ隠し玉を持っているのか分からなかったので、あまり期待しすぎないようにしていた」「でもセッションに入る時にはマシンが速いことは分かっていた」「自分の仕事に集中すれば十分戦えると思っていた」「チームは本当に素晴らしい仕事をしてくれた」「バーレーンでの状況を考えれば、2台がQ3に入るのは本当に印象的なことだ」「正直、僕自身やチームの期待をも上回る結果だった」「とても嬉しいし、明日のレースが本当に楽しみだ」レーシングブルズは開幕戦予選で中団トップの存在感を示し、2台そろってQ3進出という結果を残した。マシンのバランスとペースの両面で手応えを得ており、決勝ではポイント争いの中心に入る可能性が高い。新品タイヤを温存した戦略もあり、日曜日のレースではさらに上位を狙う展開になりそうだ。
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