キミ・ライコネンは24日(水)、スペインのモーターランド・アラゴンでプジョー908をテストした。プジョーのスポーツディレクターを務めるオリビエ・ケネルは「当初、今回のテストセッションは、キミが908を理解することに加え、残りのシーズンに準備でするために前から計画されていた。今のところ、今後のスケジュールや予定はなにもない」と述べた。
午前中の終わり頃、キミ・ライコネンはフランク・モンタニー、ステファン・サラザン、サイモン・ペジノ、アレクサンダー・ヴルツとともにセッションに参加。これまで走ったことのないサーキットで35周を走行した。「プジョーとの今回のテストを楽しみにしていた。908は運転するのが本当に楽しいクルマだ」とテストを終えたキミ・ライコネンは述べた。プジョー・スポールのチームマネージャーを務めるパスカル・ディミトリは「キミはチームと会い、シートを準備してドライビングポジションをセットアップするために昨日の晩に到着した。彼はマシンに素早く適応し、我々に貴重な技術フィードバックを与えてくれた。キミのようなドライバーからのインプットを得ることは常に興味深いことだ」と述べた。