キミ・ライコネンは、2019年に加入するザウバーで早くもF1シート合わせを実施。今年後半にザウバーでテストをすると噂されている。キミ・ライコネンはスイスに在住しているため、ザウバーのヒンウィルのファクトリーに近く、シーズン最後のフライアウェイ前に施設を早めに訪問することは理にかなっていると言える。
また、ザウバーとフェラーリは密接な技術協力を行っており、チームの秘密がカスタマーに漏れる可能性についての懸念もほとんどない。情報筋によると、キミ・ライコネンは金曜日に上級スタッフとのミーティングのためにファクトリーを訪れ、2019年F1マシンのコックピットで使用できるシート型を作成したという。シートの準備が整えば、キミ・ライコネンは2018年シーズン後半のピレリのタイヤテストでザウバーのF1マシンを走らせる可能性もある。先週、ポールリカールで実施されたピレリのタイヤテストでは、ザウバーのドライバーで2019年のフェラーリ移籍が決定しているシャルル・ルクレールがフェラーリの今季F1マシンでテストを実施している。ザウバーは、10月後半のメキシコGP後にメキシコシティでピレリのタイヤテストが予定されており、そこでキミ・ライコネンがザウバーのF1マシンの乗るのではないかとの憶測が浮上している。
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