キミ・ライコネンは、ジェームズ・アリソンの離脱がチームにどのような影響を与えるかはわからないとし、自身の将来に大きく関わることはないと述べた。ロータスは8日(水)、テクニカルディレクターのジェームズ・アリソンが離脱し、ニック・チェスターが後任を務めることを発表。ジェームズ・アリソンは、最近のチームの成功に大きく貢献してきた人材だが、離脱の影響度はまだわからないとキミ・ライコネンは述べた。
「もっと時間が経ってみないとわからない」とキミ・ライコネンはコメント。「背景にある理由はわからないし、僕がコメントすることではない。彼自身に聞いてほしい。どんな理由があったのかは知らない」「同じチームで仕事をしてきたので、彼のことは少しは知っている。でも毎日そんなに過ごすわけではないし、彼はすべてのレースに来ているわけではない。それが普通だ。僕はエンジニアと仕事をして、僕たちのやっていることはすべて彼の耳に入る。先のことはいずれわかるだろう」 だが、テクニカルディレクターの交代は心配の種にはならないとキミ・ライコネンは語る。 「特になにもない。何が変わるのか、何かが変わっていくのかどうかもまだわからない。もちろん、誰かが彼の代わりを務めなければならないけどね。でも、将来的な影響については本当に見当もつかない」将来のチーム選択に影響する可能性はあるかと質問されたライコネンは「たくさんのことがあるし、僕は自分にとって正しいと感じる場所を選ぶ。基準はそれだけだ」とコメント。レッドブル移籍が噂されていることに関しては「彼らが何をしているかは知らないし、あなたたちと同じものを見ているだけなので、他チームのやり方についての知識もないければ、興味もない」とコメント。「自分の仕事がある。言ったように、僕は自分にとってベストだと思うものを選ぶだけだ。先のことは起こってみなければわからない」 「何が起こるかは本当にわからないし、まだ4戦しか終わっていないんので考えてもいない。シーズンは長い道のりだ。来年まで時間はたくさんある。今はレースとシーズンのために努力して、様子をみていくだけだ」