レーシング・ポイントF1チームは、2020年F1マシン『RP20』のシャシーがFIAの義務的なクラッシュテストに合格し、ホモロゲーションへの道が開かれた。先週、レーシング・ポイントF1チームは、2020年F1マシン『RP20』のシャシーの英国ベッドフォードシャにあるCranfield Impact Centerに送り、そこで動的、静的負荷およびロールオーバーテストを含む厳しい評価を受けた。
テクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンの監督のもとで設計されたRP20は、2020年にホモロゲーションを取得した最初のF1マシンだと考えられている。アルファロメオ・レーシングもミラノ近郊のボラーテにあるFIA承認施設で2020年F1マシン『C39』の義務的なクラッシュテストを実施したが、タブは正面からの動的衝突テスト中に大破したと報じられており、チームのクルーは2回目のテストの準備を進めているとされている。レーシング・ポイントF1チームは、困難な2019年シーズンに耐え、2018年と同じコンストラクターズランキング7位でシーズンを終えた。しかし、昨年、ローレンス・ストロールが買収したことで誕生したレーシング・ポイントF1チームは、2020年に昨年実行された重要な変更の利点を享受し、大きな前進を達成することを期待している。「我々は大幅な改善を果たした」とレーシング・ポイントのF1チーム代表を務めるオトマー・サフナウアーは RaceFans.net にコメント。「我々は他の皆と同じレベルに達していると思う。製造を改善し、人材を採用した。私たちがやった多くのことが今では改善されている。それは2020年の前兆となるはずだ」
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