2022年F1バルセロナテストは、最終日となる2月25日(金)の午後にトラックを人工的に濡らしてウエットタイヤのテストを実施する。F1チームは2月23日(水)にスペインのカタルーニャ・サーキットで2022年のプレシーズンテストを開始。今年の大幅な空力コンセプトの変更に加えて、F1は18インチタイヤに切り替えており、ピレリは新たな仕様のタイヤとコンパンドを開発している。
3日間のF1バルセロナテストで、ピレリは各F1チームに30セットのタイヤを供給。F1チームは35のスリックタイヤ、3つのインターミディエイト、3つのウェットタイヤのなかから使用する30セットを選択する。以下のインフォグラフィックでは、ピレリは、ハードからソフトのC1からC5のスリックタイヤのコンパウンド、および最小開始圧力とキャンバー設定について詳しく説明している。F1バルセロナテストの最終日である2月25日(金)の午後のセッションは、人工的に湿らせたトラックを使用してウェットランニングが行われる。ただし、スペインの天候により、3日間の別の日に半日のウェットランニングが自然に発生した場合、金曜日の午後のウェットセッションはキャンセルされる。