2019年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。
ホッケンハイムで行われる第11戦ドイツGPでは、C2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C4(ソフト/レッド)というコンパウンドが配分される。レースではC2とC3のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C4は予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。F1ドイツGPでは、各チームがC4を中心にC3を多めに選択しているが、ルノーとトロロッソ・ホンダはC4を10セットとソフト寄りの選択をしている。3強チームではフェラーリがややソフト寄りの選択。レッドブル・ホンダはC4をセット、C3を4セットとしている。
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