ピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーが、F1中国GP金曜フリー走行でのタイヤの状態を語った。「ミディアムコンパウンドでのデグラデーションは過剰ではなかった。1周につき0.2秒という我々の予想と一致している」「例えば、FP1でのロズベルグの最速タイムは、すでに10周を走ったミディアムタイヤの古いセットで記録されたし、マッサもFP2でソフトタイヤでかなりのロングランを走り込んでいた」
「全体でレースではソフトタイヤは11〜12周、ミディアムタイヤで約18周は持つと思っている」「それは最高で3回のピットストップということになるが、トラックがこの分で進化を続けていけば2ストップも見られるかもしれない」「左フロント、特にソフトタイヤでグレイニングが見られた。望んでいたよりもデグラデーションのレベルが高かったことによるものだが、週末が進めば下がっていくと確信している。2つのコンパウンド間のパフォーマンス差はおよそ1.5秒であり、我々の当初の予想よりも若干高いが、まだ時期尚早だ」関連:・F1中国GP フリー走行2:フェリペ・マッサがトップタイム・F1中国GP フリー走行1:ニコ・ロズベルグがトップタイム
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