ピエール・ガスリー(アルピーヌF1チーム)が、鈴鹿サーキットで開催される2023年F1第17戦日本GPについて語った。シンガポールではポイント圏内に戻りましたが、レースはどうでしたか?「体力的に少し消耗したけれど、レース後はとても満足感があった!6位は素晴らしい結果で、僕たちが達成できた最高の結果だったと思う」
「パッケージを最大限に活用し、トラブルに巻き込まれることなく、要所要所でオーバーテイクを成功させ、最終的にはジョージ(ラッセル)が最終ラップでクラッシュしたちょっとした幸運もあって、大きな報酬を得ることができた。ほぼ全員が極端なタイヤマネジメントをしていて、最後の数ラップはグリッドが上下するエキサイティングなレースだった。限界ぎりぎりのレースを楽しめたし、このようなスペクタクルが続くことを願っている」日本での目標は?「レースウイークをより強いポジションでスタートする必要がある。プラクティスではマシンのセットアップをいろいろと試したけど、土曜日はマシンに完全に馴染むことができず、それが予選の展開に反映された。コンマ1~2秒足りなかっただけで、Q3には進出できただろうし、決勝に向けてももっといいポジションにいたはずだ。僕たちは良い一歩を踏み出したし、日曜日のマシンのフィーリングは良かった。あとは前を行くマシンと戦えるようなパフォーマンスを見つけるために努力を続けるだけだ」鈴鹿はスーパーフォーミュラ時代からよく知っているサーキットだと思いますが、このトラックが楽しい理由は?「鈴鹿はカレンダーの中でも好きなトラックのひとつなので、ぜひ鈴鹿に行って素晴らしいパフォーマンスを発揮したい。速くて、難しいコーナーのコンビネーションがいくつかあり、いつもいいレースができるので、僕たちドライバーはみんな大好きなサーキットなんだ。スーパーフォーミュラ時代の2017年のシーズン中は、東京、大阪、名古屋で多くの時間を過ごしたし、日本は僕にとってとても特別な場所だ。初めての鈴鹿でのイベントでは、ファンの声援の大きさに圧倒されたことを覚えている。信じられないような、とても特別で温かみのあるもので、毎年F1のためにそれは変わらない。応援が大好きで、とても感謝している。今週末、連続ポイント獲得を目指しているし、トラックでまたそれを経験するのが待ちきれない」