ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1イタリアGPの予選を9番手で終了。他車のペナルティにより決勝は6番グリッドからスタートする。初日は苦戦を強いられたピエール・ガスリーだが、Q1を7番手で突破すると、Q2でも10番手タイムをマークして久々のQ3進出を果たした。プッシュラップのターン6でトラックリミットを超過してベストタイムが取り消されて9番手だったが、決勝は6番グリッドからのスタートとなる。
2020年にモンツァで優勝しているピエール・ガスリーは『モンツァでは何が起きるか分からない』と決勝での上位入賞を狙う。「Q3へ進出できたので全体的にはとても満足している」とピエール・ガスリーはコメント。「高速コーナーで少しスライドしていたので、パーフェクトではなかったけれど、モンツァのドライブは最高だ。昨日からいくつかの部分に変更を加えたことが功を奏したように思えるけれど、明日に向けてポテンシャルを引き出せる部分は残っている」「明日はペナルティを受けたドライバーが多いので、速いマシンに追われることになるけれど、決勝はこれまで以上にオーバーテイクが難しくなるのではないかと思っている。今シーズンのマシンではスリップストリームの効果が弱いからだ」「僕たちの目標はポイント圏内に留まること。過去のレースからも分かる通り、モンツァでは何が起きるか分からない」