アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ベルギーGPの決勝で6位に分類されたが、セーフティカーの後ろを走っただけでは「ポイントに値する気がしない」と語る。6番グリッドのピエール・ガスリーは、セーフティカー先導走行でそのまま6位でレース終了を迎えた。FIAの決定は正しいと感じているが、ポイントを獲得できるようなものだったとは思わないと語る。
「今日、自分がやったことがポイントに値する気がしない」とピエール・ガスリーはコメント。「セーフティカーを追いかけただけだ。グリッドへのラップでクラッシュしなかった。それが今日僕がした唯一のことだ」「でも、結局のところ、これは本当に重要なことではない。ここに来て、旅行し、F1レースを見るために雨の下で何時間も待って、セーフティカーに続くF1カーを数周しか見ることができなかったすべての人々を本当に気の毒に思う」「本当に申し訳なく思うけど、残念ながら、パックの中では視界が非常に悪く、他に選択肢はなかったと思う」「僕たちはマシンがTボーンになった場合の結果を知っている。残念ながら、他に選択肢はなかったと思う」「正直、ちょっと驚いている。これらのポイントを発生させるためだけに、最悪の状況で僕たちをコースに出しただけだと感じているからね」また、アルファタウリ・ホンダのプレスリリースでは「長い一日となったが、レースができなかったことはとても残念だ」とピエール・ガスリーはコメント。「雨の中で一日中待ってくれたファンの皆さんにレースが見せられなくて本当に申し訳ないと思っているし、最後までいてくれて感謝している」「コンディションは非常に厳しく、これほど悪い状況でドライブしたのは初めてだと思う。1周目に誰かがスピンしたら、視界がないので大きなアクシデントにつながってしまうことが問題だった。この状況でレースをすることの危険性は分かっているので、今日は正しい判断だったと思う」