ピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権でアルファタウリ・ホンダがランキング5位を狙えると考えている。今シーズン、アルファタウリ・ホンダF1は、典型的なミッドフィールドチームだったが、フェラーリに24ポイント差をつける107ポイントを獲得し、10チーム中7位でシーズンを終えた。
F1イタリアGPでピエール・ガスリーが衝撃的なF1初勝利を挙げたアルファタウリ・ホンダF1は、ランキング5位のルノーからは74ポイント差だったが、チームとして最終的に姉妹チームであるレッドブル・レーシングに挑戦することを目標に掲げている。ピエール・ガスリーは、史上最多の23戦で争われる2021年のF1世界選手権におけるアルファタウリ・ホンダF1の目標はコンストラクターズ選手権5位を目指すことだと Auto Motor und Sport に語った、2021年にダニール・クビアトに代わってルーキーの角田裕毅をチームメイトに迎えるピエール・ガスリーは「2020年に僕たちは何度かトップ5に入っていた。だから、それを目標にするべきだ」とコメント。「僕たちはそこからそう遠くはない。チームにとって最も成功した年だった。それでも、僕たちは7位だった」「僕たちはもっと多くを与え、さらに良くしていかなければならない。僕たちの前にいるドライバーたちからそう遠くはない。2021年はコンストラクター選手権でトップ5に入れることを期待している」また、ピエール・ガスリーは、2020年は5つのチームがレースごとに微妙なマージンで区切られていたとし、ミッドフィールドバトルがどれほど接近していたかを振り返る。「今シーズンは非常にうまくいったと思う。アルファタウリ/トロロッソのチーム史上最も成功した年だった。僕たちはそれについては非常に満足するべきだ」とピエール・ガスリーは付け加えた。「もちろん、僕たちがそれに費やした仕事と努力を考えれば、最終的な結果はかなり残酷だった。でも、それはミッドフィールドにどれほど拮抗していたかを示している」「サーキットにもよりるけど、かなり混ざり合っている。7位は聞こえは良くないかもしれないけど、チームは多くのエリアでペースを上げたと感じている」「チームは強力なミッドフィールドチームになった。僕たちは2021年にさらに良い結果を出そうと頑張っている。僕たちは良い勢いを築いている。来シーズンはさらに一歩踏み出せることを願っている」アルファタウリ・ホンダF1が、マクラーレン、レーシング・ポイント、ルノーに近づけくために何が欠けているかと質問されたピエール・ガスリーは次のように答えた。「僕たちは毎週末、物事が非常に近いことを知った。予選で0.2~0.3秒勝れば、ほぼ2列前にジャンプする」「たとえば、バーレーンの最初レースでは(アレクサンダー)アルボンに対して0.2秒差で4番手を逃し、僕は8番手からスタートした」