アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される第15戦・第16戦についての意気込みを語り、2戦目のF1サヒールGPは“インディ500のミニバージョン”のような“スリップストリーム合戦”になるだろうと語った。今週、F1はバーレーンでのダブルヘッダーレースへと向かう。同じサーキットで複数のラウンドが開催されるのはオーストリアとイギリスに続いて今年3回目だが、F1サヒールGPとして開催される2週目のレースは新しいサーキットレイアウトが使用される。
12月6日のレースで使用される“アウター”レイアウトは、インフィールドセクションをほぼバイパスしてコーナーがほとんどないオーバルのようなレイアウトとなる。「バーレーンのトラック自体(少なくとも以前にレースをしたことがバージョン)は、かなりワイドなことも手伝ってオーバーテイクに適したストレートがいくつかある。いくつかの面白いコーナーがあって、とてもテクニカルだ」「レイアウトが異なる2戦目は、トラックがほぼオーバルなので、通常とはまったく違ったものになるだろう。コーナーが4つしかないので、インディ500のミニF1バージョンのようなスリップストリーム合戦になるだろう」「シミュレーターで数周したけど、ラップタイムは1分を切るし、トラフィックを処理するのは簡単ではないだろう。予選では、チームメイト同士でトウを使いあうチームゲームを演じることになるだろう。レースではスリップストリームがたくさんあるので面白い経験になるだろう。全員とって初めてだしね。オーバーテイクの多い見ごたえのあるレースになると思う。DRSによってオーバーテイクが簡単すぎるものかどうかを確認するのは興味深いね」
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