アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーのF1ポルトガルGPは、金曜日FP2でのマシン炎上からスタートしたが、予選ではQ3進出を果たして9番グリッドからスタートし、5位入賞という初日とははるかに良い形で週末を終えた。フリー走行2回目でピエール・ガスリーのマシンはエンジンから火災が発生して大きな損傷を受け、メカニックたちは寝る時間を削って新しいシャシーを組み立てた。
だが、日曜日の午後には素晴らしいパフォーマンスを見せ、フェラーリのシャルル・ルクレール以外のライバルを次々とオーバーテイク。5位入賞を果たしてアルファタウリ・ホンダのスタッフたちのハードワークに報いた。「僕たちは非常に競争力があった。本気でレースを楽しむことができたと言わなければならない」とピエール・ガスリーは Sky F1に語った。「コックピット内はとても楽しかった。特に金曜日の夜に行われたすべての作業の後、ルノー勢、マクラーレン、レーシング・ポイントのセルジオの(ペレス)を抜くことができて本当にハッピーだ」「完全に新しいマシンを再構築したことで、彼らは1時間寝ていなかったし、全員が本当に疲れていました。だから、彼らにこの5位でお返しできたことを本当に嬉しく思う」ピエール・ガスリーは、金曜日にアルファタウリ・ホンダが行ったシャシー交換がおそらくより良いマシンにつながったことを認めつつも、必ずしも常に良くなるとは限らないと強調する。「シャシーを交換するときは、どちらの方向にも進む可能性があると常に考えている」とピエール・ガスリーは説明する。「悪化することもあれば、良くなることもある。どちらかといえば、かなりうまく機能していたように思う。新しいシャシーですぐに良い結果を出せるのはいつだって良いことだ」F1ポルトガルGPでの結果はピエール・ガスリーの株をさらに上げ、レッドブル・レーシングへの復帰の噂を煽ったが、レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ガスリーとアレクサンダー・アルボンの交代を頑な却下している。「結局のところ、ドライバーをどうしたいかを決めるのはレッドブルだ」とピエール・ガスリーは2021年の見通しについて語った。「私サイドでできる唯一のことはパフォーマンスを発揮することだ。もいろん、F1ではパフォーマンスだけが唯一の基準ではない。それは僕のコントロールの外だ」「僕にできることは、力強い結果を出すことだけだ。いつか報われることを願っている」ピエール・ガスリーは、2021年からアルピーヌF1へとブランドを変更するルノーのワークスチームへの移籍が噂されている。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2020年10月月26日午前11時39分PDT
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