アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、フェラーリの2020年F1エンジンが決して、ホンダに対して大きく劣っているわけではないと語る。2020年のF1世界選手権が開幕し、メルセデスのF1エンジンが大きな進歩を果たしたことが明らかになった。メルセデスと互角に戦えることを期待していたホンダのF1エンジンの進歩はそれに比べると小さな印象がある。
さらにホンダのF1エンジンは開幕3戦でいくつかの信頼性問題に見舞われ、厳しいスタートを切った。ピエール・ガスリーは、ホンダのF1エンジンの問題によってF1ハンガリーGPのQ3を走ることができず、エンジンのドライバビリティについても満足ではなさそうだった。ホンダのF1エンジンは昨年よりもパワフルになっているかと質問されたピエール・ガスリーは「「いいえ、ほぼ同じだ」とピエール・ガスリーはコメント。「もちろん、常にコンディションと風の量を確認する必要がある。当然、今年のマシンは昨年とは異うしね。でも、エンジンの全体的なパフォーマンスは同じ変わっていないように思う」一方、フェラーリのF1エンジンはパワーが低下したと議論の的になっている。だが、ピエール・ガスリーは報じられているほどフェラーリのF1エンジンは悪くないと語る。「彼らはストレートで他とほぼ同じくらい速い。他のメーカーと比較してストレート速度とパワーに欠けているというわけではない。僕たちよりも速いときさえある」「彼らが悪くなくないのは確かだ。ただ、去年の彼らは物凄く速かったけどね」
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