アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、新型コロナウイルスによるロックダウン期間中におのずとトレーニングをしなければならなかったことで、今シーズンの再開を最高の状態で迎えられると自信をみせている。ピエール・ガスリーは、F1オーストラリアGPが中止になった後、フランスに戻らずにドバイに滞在。そこで2か月間の外出自粛生活を過ごした。
ドバイにはトレーナーも同行しており、パーソナルジムも完備。ピエール・ガスリーは、多くの自由な時間をトレーニングに費やしたことで、フィジカル的に人生で最高の状態にあると語る。「ドバイに約2か月滞在していた。誰にとっても非常に厳しい期間だった。あまりやることなくロックダウン状態にとどまる必要があった」とピエール・ガスリーは新たにスポンサー契約を結んだサングラスメーカーのホーカーズ(Hawkers)のインタビューで語った。「その意味で、そこにとどまることができたのはとても幸運だった、僕たちパーソナルジムを持つことができたので、2か月間毎日トレーニングして、本当に準備に集中できた。それは素晴らしかった」「多くのことを改善できたし、確実にこれまでで最高の状態にある。そこについては本当に満足しているし。シーズンが始まるまでにまだ数週間のトレーニングできる」シーズン中、F1ドライバーはレースでの強さを保つためにトレーニングは限られる。ピエール・ガスリーはトレーニングを楽しみ、最大限に活かすことができたと語る。「レースがなかったので、レースのために自分の強さをセーブする必要がなかったので、本当に自分自身をさらに追い込むことを楽しむことができた」「より強くなり、強くを構築するために、かなり高い強度で多くの有酸素運動、ランニング、インターバルを行った。それにいくつかの長距離走やサイクリング、多くのジムセッションを行った。基本的に全体がよりフィットしている」「柔軟性も向上しました。クルマに乗るときにはこれも重要な要素だ。オーストラリアでのシーズンのキックオフ前にもすでに準備はできていたけど、すべてのエリアがさらに改善されたと思う」ピエール・ガスリーの新しいスポンサー契約では、今シーズンの各レースの週末にパドックでホーカーズのサングラスを着用して宣伝する予定となっている。
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