アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1バルセロナテスト2日目に走行を担当。全ドライバー中2番目に多い147周を走行した。ピエール・ガスリーは路面温度が低かった最初の周回の9コーナーでスピンを喫したが、特にマシンにダメージを受けることなくその後も走行を続けた。最終的には全ドライバー中2番目に多い147周を走行。レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンから0.2秒差の5番手タイムを記録した。
「(オフシーズンで)走行がなくてさみしい思いをしていたので、今日はうれしかった。今年はプレシーズンテストが例年より2日少ないので、できる限り多くの周回を重ねることが目標で、効率よくさまざまな項目をこなしていく必要があった。予定していたプログラムを完了できて、満足していますし、マシンに乗ってすぐ快適な走行ができた」とピエール・ガスリーはコメント。「昨年に比べてテスト項目は増えており、僕のドライビングに関してもすべてを引き出すにはどうしたらいいか理解を深める必要があったが、どちらもいい結果が得られたと思う。新しいマシンで新パーツも試しているので、まだ伸ばしていかなければいけない部分は多くあるし、解析が必要な領域もある。残りのテストに向けていい方向性を見つけられたので、今日はかなり習熟が深まったと思う」関連:ライコネン最速、ホンダF1勢は281周を走破 / F1バルセロナテスト 結果(2日目)