元F1ドライバーのギド・ヴァン・デル・ガルデは、レッドブルからトロロッソに降格することになったピエール・ガスリーを激励。『レッドブルに見せつけてやれ!』とエールを送った。今年トロロッソからレッドブルに昇格したピエール・ガスリーだが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのペースに匹敵できず、1度も表彰台を獲得していなかった。そして、レッドブルはわずか12戦でガスリーへの忍耐を失った。
8月12日(月)、レッドブルは、F1ベルギーGP以降のレースでピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用することを発表。ガスリーはトロロッソに出戻ることになった。ケータハムで19戦に出場したギド・ヴァン・デル・ガルデは、かつての自分のF1キャリアとピエール・ガスリーの状況を重ね合わせ、結果が出ないなかでも“大丈夫だ”と自分に言い聞かせてきたと語る。ピエール・ガスリーのニュースを受け、ギド・ヴァン・デル・ガルデは「自分自身に『今年は初年度だ。落ち着け。自分はすでにGP2でそれを証明しているだろ』と言い聞かせてきた」と自身のInstagramに投稿「その後、チームボスから電話があった。ずっと良い関係を築いていた。『バディ、聞いてくれ。次のレースでしくじったら、君はそこから外される』と言われた。沈黙した。パニックにはならなかったし、代わりにプレッシャーをモチベーションに変えた。次のレースはスパだった。僕はQ2に進出した。チームボスは再び僕を抱きしめた。それもF1の仕組みだ」ギド・ヴァン・デル・ガルデは『レッドブルに見せつけてやれ!』とピエール・ガスリーを激励する。「話題に戻ろう。ピエールに同情している。だが、自分の実力を放棄していは駄目だ。モチベーションを見つけ、去年のような流れを見つけるんだ。君はみんなにそうではないことを証明できると確信している。がんばれ!」