レッドブル・レーシングは、2019年のF1ドライバーを務めるピエール・ガスリーのヘルメット画像を公開した。昨年、トロロッソ・ホンダで活躍したピエール・ガスリーは、ルノーへと移籍したダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・レーシングのドライバーに昇格。それに合わせて、ヘルメットのカラーリングもレッドブル・レーシング仕様にチェンジした。
アライ製のヘルメットは2019年のF1世界選手権から義務化される新しいヘルメット規格「FIA 8860-2018」に準拠。基本的なデザインは昨年までと変わらないが、カラーリングはネイビーのマット塗装に変更。ライトブルーのラインを入れることで母国フランスの国旗カラーを表現している。また、前面には2年前に亡くなったジュール・ビアンキの頭文字では“V”、頭頂部にはジュール・ビアンキを表す“JB17”の文字が入れられている。頭頂部にはカーナンバー10、背面にはピエール・ガスリーの新しいロゴが入れられ、その下には“Work hard, dream big”というスローガンが刻まれている。「軽くデザインを変えたけど、レッドブルカラーとフレンチカラーをミックスしたブルー、ホワイト、そして、レッドのカラーを使っている」とピエール・ガスリーはコメント。「ヘルメットの上部には僕のレースナンバーである10番が入る。僕はジダンの大ファンだし、2013年にレッドブルのプログラムに参加する前にチャンピオンを獲ったときのナンバーでもある。僕にとって重要なのがヘルメット上部のフランス国旗だ。そして、2年前に亡くなった親友のジュール・ビアンキへのトリビュートもいくつか入っている。後ろには僕の新しいロゴが入っている。とても気に入ってるよ」 View this post on Instagram F1-Gate.comさん(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年 2月月5日午前10時48分PST