レッドブル・レーシングのF1ドライバーとなったピエール・ガスリーは、2019年のレース・オブ・チャンピオンズに出場するためにレッドブルを説得しなければならなかったと語る。ピエール・ガスリーは、メキシコシティで開催されたレース・オブ・チャンピオンズに初出場。ネイションズカップではロイック・デュバルとチーム・フランスを結成した。
イベント開催前、ピエール・ガスリーは、レース・オブ・チャンピオンズ出場へと漕ぎ着けるのは簡単ではなかったとし、レッドブルの上層部を説得しなければならなかったと明かした。「子供の頃からレース・オブ・チャンピオンズを観戦してきたので、今週末ここにいられることは大きな喜びだ」とピエール・ガスリーはコメント。「僕はあレーサーだし、乗れるならばどんあクルマでもレースをしたい。だから、チーム・フランスでレースをする機会があるとわかったときは、もちろん、やりたいと思った」「チームのボスと少し交渉する必要があったけど、最終的に彼らは僕がレースをすることを許してくれた」「素晴らしい雰囲気の本当にクールなイベントだ。いつもよりもリラックスした雰囲気でレースをして、世界中の異なるシリーズの様々なドライバーと近況を話し合えるチャンスを得られるのは素晴らしいことだ」ピエール・ガスリーの参加について懸念が生じたのは、2007年のレース・オブ・チャンピオンズでパスカル・ウェーレインが事故を起こしたことがあるかもしれない。この事故で首を痛めたウェーレインはザウバーでの開幕2戦を欠場。アントニオ・ジョビナッツィが代役を務めた。