セルジオ・ペレスは、来週シルバーストンにあるキャデラックF1チームのファクトリーでシミュレーターに乗ることを明らかにした。ペレスはドジャースタジアムで始球式を務める直前にこれを認め、チームはデビューシーズンの序盤からポイントを獲得して驚かせるだろうと語った。ペレスはロサンゼルスを訪れ、フィラデルフィア・フィリーズ対ドジャースの試合前に始球式を務めた。新しいF1チームを率いるグループは、MLBのドジャースやNBAのロサンゼルス・レイカーズのオーナーでもある。
「来週はシャーロットとイングランドのファクトリーに行って、もうシミュレーターに乗る予定だし、F1カーをテストする計画もある。今年のうちに走っておきたいんだ。特に首まわりのフィジカル面にとって重要だし、身体にこれから来るものを“思い出させる”ためにね。あっという間に1月になって、1月には僕たちの新しいマシンができて、チームと一緒に本格的に作業を始める」と、チームメイトのバルテリ・ボッタスとともに進めている計画をペレスは語った。ロサンゼルス訪問の日から数えて131日後、ペレスは実際のキャデラックF1マシンに乗り込み、バルセロナで行われるF1最初のプライベートテストに臨むことになる。セルジオ・ペレスはドジャースの背番号11のユニフォームを着て、始球式の前に記者会見を行ったキャデラックF1は序盤からポイントを獲得できると確信2026年に1年ぶりにF1に復帰するにあたり、チームと自身の目標についてペレスはこう語った。「本当の目標は、チームとして最初のレースにとてもよく準備された状態で臨むことだと思う。F1の1年はたくさんのレースがあって進化がある。だから、チームとして強固な体制を築き、最初のレースに全員が自分の役割をしっかり認識した状態で臨むことが大切なんだ」「チームの可能性は計り知れない。素晴らしい風洞施設があり、とても有能な人材が揃っている。だから結果を心配する必要はないと思うけれど、確実に僕たちは驚かせるだろうし、シーズン序盤からポイントを獲得できると確信している」と、F1で14シーズンを戦い、281戦で6勝・39回の表彰台・3回のポールポジションを記録しているベテランは強調した。
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