セルジオ・ペレスは、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選を11番手で終えた。レッドブル・レーシングは今週末のスタートから苦戦を強いられていたが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得したのに対し、ペレスはQ2でミスをしてノックアウト。それでもマシンは進化していると手ごたえをみせた。
「全体的にあまりスムーズな週末ではなかったし、マシンをかなりいじくりまわしてきたけど、予選で最大限の力を発揮することができなかった」とセルジオ・ペレスはコメント。「Q1ではラップが十分でなかったので、新しいセットを使った。つまり、スクラブされたセットでQ2をスタートすることになった。Q2の最終ラップではターン7でリアのグリップが足りずにロックしてしまい、コンマ2.5秒をロスしてしまった。それがなければ楽にQ3に進出できただろうし、もっと上位を狙えるだけのペースはあったと思う」「マックスが示したように、僕たちはマシンをうまく進化させることができたけど、残念ながら僕のほうはQ3でそれを見せることができなかった」「イモラはオーバーテイクが最も難しいコースのひとつなので、決勝日に何ができるか見てみたい。明日は、今日のような問題を最小限に抑え、堅実で良いレースをすることを目標にしたい」
全文を読む