レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスが、2021年F1カタールGPへの意気込みを語った。セルジオ・ペレスは、2008年のGP2アジアでロサイル・インターナショナル・サーキットでレースをして優勝している。現役F1ドライバーで唯一のレース経験となるが、あまりアドバンテージにはならないと語る。
「ブラジルで表彰台を逃がしたのは不運だったけど、その原因は基本的に運だけだった。ただ、それもレースで、こういうことは起きるものなので、それにとらわれず、すぐにカタールへ目を向けて再び表彰台に立てればと思う」「チーム全体で深くまで分析するけど、カタールはサンパウロと特性がかなり異なるので、また違った展開になるはずだ。今回はレースウイークを通じてもっと力強さを発揮できればと思う。僕にとっても、普段通りのフォーマットに戻り、純粋なペースによってグリッドが決まるのはいいことだ」「今回は僕たちが競争力を発揮できると思うし、ライバル勢には厳しくなるかもしれない。ここはかなりの高速サーキットで、多くのダウンフォースが必要になるので、自分たちがどのくらい速くなるか見ていく。ドライブしたことがあるのはかなり昔で、あまり思い出せないので、あまりアドバンテージにはならないと思う」「シーズンは残り3戦で、まだまだ戦いは続く。ブラジルはとても楽しいレースだったので、今週末も同じようになることを願っている」