レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1ブラジルGPのスプリント予選を4番手で終えた。ミディアムタイヤで3番手グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、ソフトタイヤを履いたカルロス・サインツ(フェラーリ)に先行を許し、4番手でオープニングラップを終える。その後、セルジオ・ペレスは何度もオーバーテイクを仕掛けたものの、4番手のままフィニッシュ。ポイント獲得はならなかった。
「今日はカルロス・サインツ(フェラーリ)をパスするのが難しかった。簡単に交わせると思ったけど、最終コーナーの出口での位置取りが適切でなかったことが影響した」「スタートで前に出られると考えていたけど、そうはならなかった。今日の問題点は、サインツが常に最終コーナーをいい形で立ち上がっていたことで、僕はそこでタイヤがオーバーヒートしていた。また、フェラーリの直線スピードもかなり速かった」「重要なのは明日のレースで、まだできることは多くあるし、今日よりもリスクを取って攻められる。今日はもっと順位を上げることはできたけど、リスクが大きすぎた」「決勝では追い上げていきたいし、スタートからプッシュして思い描いているように順位を上げていきたい。明日のスタートポジションはいいので、そこからすぐにフェラーリを交わして、1周目からペースを発揮できればと思う。今日起きたことから学び、もっといい結果を目指す」