レッドブル・ホンダは、F1ベルギーGPのレースが赤旗中断となっている間にセルジオ・ペレスのマシンを修復。レースが再開された場合、決勝を1周遅れのピットレーンからスタートすることが許可された。7番グリッドからスタートする予定だったセルジオ・ペレスだが、レコノサンスラップ中にターン6でクラッシュ。マシンは大きく損傷し、チームは修復を諦め、DNSをペレスに無線で伝えた。
しかし、スパ・フランコルシャンには大雨が降っており、セーフティカー先導でフォーメーションラップをした後、赤旗中断。その間、レッドブル・ホンダはセルジオ・ペレスのマシンの修復を開始。メルセデスはスタートの手順3分前にタイヤをつけていなかったことを指摘したが、FIA(国際自動車)はレースをすることを許可。レッドブル・ホンダは、なんとか修理を終えて、レースに復帰することになった。ただし、1周のフォーメーションラップを終えているため、1周遅れでのスタートとなる。