レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスが、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPへの意気込みを語った。前戦F1モナコGPでは、予選9番手に沈んだセルジオ・ペレスだが、決勝では第1スティントのソフトタイヤで優れたタイヤ使いを見せ、オーバーカットを成功させて4位でフィニッシュ。チームのコンストラクターズ選手権に貢献した。
「特に土曜日が不振で、僕たちが予選を通過した位置を考えれば、最終的には良い結果を残ることができたことを嬉しく思う」とセルジオ・ペレスはモナコGPを振り返る。「精神的にとてもきつかった。いつものように、モナコは限界を攻めながら、マシンをウオールにぶつけないようにするのが難しい。特にプッシュするときとそうではないときのタイミングを知る必要がある。それがカギだ！」「日曜日の結果はチームにとって大きな後押しであり、それを維持してくことをとても楽しみにしているけど、シーズンの5レース目にに過ぎず、まだ非常に長い道のりがあることを忘れてはならない」次戦F1アゼルバイジャンGPが開催されるバクーでは、セルジオ・ペレスは表彰台に上がった経験がある。「バクーを本当に楽しみにしている」とセルジオ・ペレスは語る。「僕たちのレースペースが最高の状態であることは証明してきたと思うので、強力な予選をまとめられることを願っている。とにかく土曜日を改善しなければならないし、それができればうまくいくはずだ」F1モナコGPを終えてレッドブル・ホンダF1は、コンストラクターズ選手権で首位に立った。それをセルジオ・ペレスはどう捉えているのだろうか。「それによって何かが変わるわけではない」とセルジオ・ペレスは語る。「僕たちは現実的なままでいなければならないし、シーズンの5レース目であることを理解する必要がある。僕たちが今どこにいるかは問題ではない。重要なのは、シーズンの終わりにアブダビでどの位置で終えられるかだけだ。集中して、ここ数か月と同じように懸命に働き続ける必要がある」