レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスが、2021年のF1世界選手権 第5戦 F1モナコGPへの意気込みを語った。前戦F1スペインGPでは、予選で8番手とパフォーマンスを発揮できず、5位入賞がやっとだったセルジオ・ペレス。だが、4戦を経験したことでRB16Bに手応えを掴んできていると語る。
「厳しい週末だったし、土曜日の予選でのパフォーマンスの悪さによって妥協を強いられてしまった。身体的にも100%ではなかったので苦労したけど、今は完全なフィットネスを取り戻している」とセルジオ・ペレスは振り返る。「今後に目を向ければ、マシンを快適に感じてきているし、モナコでそれを示し、土曜日に良いパフォーマンスを発揮できることを期待している。モナコでレースをすることに興奮している。特に去年、僕たちはあそこでレースをすることができなかったからね」F1スペインGPでは、ダニエル・リカルド(マクラーレン)でレースの多くを過ごすことになった。オーバーテイクのためにどのようなことを考えていたのだろうか。「ターン1でオーバーテイクを狙っていたけど、マクラーレンはストレートでとても速かったので、明らかに物事は少し難しくなった。ようやく抜くことができたけど、レースとしてそれはあまりに遅かった」セルジオ・ペレスは2016年にモナコで表彰台を獲得している。今週末の目標はどこに置いているのだろうか。「歴史的にレッドブルはモナコで強いので、勝利を争えることを期待している。エラーのマージンは非常に小さい場所なのでマシンに多くの自信が必要だ。マシンを快適に感じられるようになってきているので、週末を通してそれを示せることを期待している。ファンに会えるのも楽しみだ。彼らがいるといないとでは雰囲気がとても異なるからね」今年のチャンピオンシップバトルにおいて、2021年マシンの開発がどれくらい重要になるとセルジオ・ペレスは考えているのだろうか。「週末ごとに最大化することが重要だ」とセルジオ・ペレスは語る。「ここからは大きな挑戦だし、シーズンはとても長いので、チャンピオンシップをホームに持ち帰るには全員が100%の力を発揮する必要がある」関連:2021年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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