レッドブル・レーシングは、新加入のセルジオ・ペレスがレッドブルのF1マシンを始めて走らせたプライベートテストの密着動画を公開した。2月23日(水)、レッドブル・レーシングはシルバーストンでプライベートテストを実施。ホンダ・シビックでサーキット入りしたセルジオ・ペレスにとってはレッドブルのF1マシンでの初走行の機会となる。
セルジオ・ペレスは、レッドブル・レーシングの2019年F1マシン『RB15』で走行を実施。残念ながらコンディションはウエットだったが、こちらも初めてとなるホンダのF1エンジンでシルバーストンを疾走した。「マシンに慣れるまではかなりの時間が必要になる。僕がハッピーにドライブできるようになるために開幕5戦が終わるまではマシンに多くの変更が加えられるだろうね。でも、開発は順調に進んでいるよ。シートもベルトも交換したし、かなり快適にドライブできている。良い流れで進んでいるし、バーレーン前の目標はクリアできた」とセルジオ・ペレスはコメント。この走行後には、レッドブル・レーシングの2021年F1マシン『RB16B』のシェイクダウンも実施している。「新しいマシンのドライブは常にスペシャルな瞬間だ。ドライバーにとっても、チームにとってもね。チームは冬を通じてハードワークを重ねていたので、ようやくマシンをサーキットで走らせた今日は特別な1日になった。僕が言えるのは、ニューマシンは多くのポテンシャルを秘めているということだ。コンディションはパーフェクトではなかったけれど、マシンのフィーリングを得るには十分だった。大きな興奮を覚えているよ。週前半にRB15をドライブしたけれど、今日はグリップとトップスピードが1段レベルアップしているのを感じることができた」とセルジオ・ペレスは感想を語っている。


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