セルジオ・ペレスが、2021年F1マシンとなるレッドブル・ホンダ RB16Bでシート合わせを行った様子をチームが公開した。昨年のF1サヒールGPで待望のF1初勝利を挙げたセルジオ・ペレスは、2021年にアレクサンダー・アルボンの後任としてレーシング・ポイントからレッドブル・レーシングに移籍。マックス・フェルスタッペンとチームを組み、ホンダのF1エンジンを走らせる。
先月、セルジオ・ペレスはミルトンキーンズにあるレッドブルF1のファクトリーを初訪問。ホンダのロゴが入ったレーシングスーツを着用して2021年F1マシン『RB16B』でシート合わせを実施した。シューベルト製のヘルメットはまだ塗装がされておらず、どのようなカラーリングが施されるかも気になるところだ。シミュレーターで2日間の作業を実施したセルジオ・ペレスは、レッドブルのF1マシンは“これまでとは慣れてきたものとは非常異なる”とし、素早く対応する必要があることを認識していると語る。シミュレーターで新しいマシンを試したけど、僕が慣れてきたものとは非常に異なっている」とセルジオ・ペレスはコメント。「でも、結局のところ、それはまだF1カーなので言い訳はない」「今年は非常に限られたテストになるだろうけど、それは誰にとっても同じだ。チームを移籍するドライバーはたくさんいるので、新しいチームで誰が最速のラップをするかを見るのは素晴らしいことだ」これまでフェラーリとメルセデスのF1エンジンを走らせてきたセルジオ・ペレスだが、ホンダのF1エンジンで戦うのは初めてとなる。セルジオ・ペレスは、ホンダF1との協力にも興奮していると語り、2021年末にF1から撤退することを決定しているホンダF1にチャンピオンを獲らせたいと考える一方で、ホンダがF1バーレーンGPでのシーズン開幕戦までにマシンを開発するために非常に懸命にプッシュすると考えている。「すべてのエンジニアと一緒に仕事ができることをとても楽しみにしている。レッドブル・ファミリー全員がトップに立ってチャンピオンシップを獲得することを心から望んでいる。僕たちは持っているすべてを提供し、素晴らしいシーズンを過ごたいと思っている」 この投稿をInstagramで見る Red Bull Racing(@redbullracing)がシェアした投稿
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