セルジオ・ペレスは、レッドブルがホンダF1に最後のシーズンでF1タイトルを獲得することを手伝うことができると考えている。昨年、ホンダは今シーズン限りでF1から撤退し、カーボンニュートラル実現という目標達成にむけてリソースを集中させることを発表。将来的なF1復帰は否定しており、ホンダにとっては最後のF1活動となる可能性が高い。
火曜日に31歳の誕生日を迎えたセルジオ・ペレスは、レッドブルとホンダF1がチャンピオンを獲得するのを助けるために全力を尽くすと誓う。「ホンダと一緒に仕事をするのをとても楽しみにしている。彼らが最後のシーズンのためにどれだけプッシュしているかを知っている」とセルジオ・ペレスはコメント。「レッドブル・ファミリーの全員がホンダにトップをとらせたいと考えている。僕たちがチャンピオンシップを獲得できることを願っている。僕たちはそのために全力を尽くす。一緒に仕事をして、素晴らしいシーズンを過ごしたい」セルジオ・ペレスは、レーシング・ポイントでの最終シーズンでF1初勝利を挙げ、ドライバーズチャンピオンシップで4位を獲得した後、レッドブルに加わった。セルジオ・ペレスは、F1初勝利がレッドブル・ホンダ加入という決定に一役買ったかもしれないと認める一方で、10年間のF1での経験がレッドブルにより多くの基礎を提供できることを期待していると語る。「確かに、勝利は少し影響を与えたと思う」とセルジオ・ペレスは説明した。「でも、僕はこのスポーツに10年間携わっており、今では人々は私に何ができるかを知っていると思う」「これは明らかに新しい挑戦であり、新しい機会であるため、次のステップに進むことができることを自分自身に証明する瞬間だ。今、僕はマシンを手にしているように思うし、それを機能させなければならない」「勝利は確かに役立ったと思うけど、それ以上に、僕が何年にもわたって示してきた一貫性が重要だったと思う。昨年、僕はより良いパッケージを持っていたので、それをもっと見せることができた」「F1では1レースだけが人生を変えることはほとんどない。1レースは非常に難しいけど、役立ったのは確かだ」
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