元F1ドライバーのパスカル・ウェーレインは、マヒンドラの“Gen2”マシンをテストしたことでフォーミュラE参戦ついての気持ちが変わったと語る。パスカル・ウェーレインは、ザウバーでF1を戦っていたときに「自分がフォーミュラEで走っていることは想像できない」と語っており、今シーズン限りでメルセデスとの育成契約を解消したのもF1でのチャンスを掴みとるためだとされていた。
しかし、最終的にパスカル・ウェーレインは、マヒンドラと契約して2018/19シーズンのフォーミュラEに参戦するという決断を下している。「たぶん2年前は違っていたと思う。去年、少しだけフォーミュラEをフォローしていた。時々、気持ちが変わることはあるものだ」とパスカル・ウェーレインは FormulaSpy にコメント。「自分のためのものではないと思っていたかもしれない新しいものでも、一度経験して、好きになるかどうかだし、僕の場合はクルマの挙動や感触などあらゆることがかなり驚きだった」「今のフォーミュラEにいるドライバーのレベルはかなり高い。将来、このシリーズに入るのはずっと難しくなるだろう。なぜなら、今はここには非常に優れたドライバーたちがいるし、おそらく今後は素晴らしい場所になるだろうからね」パスカル・ウェーレインは、チームと元マヒンドラのドライバーで、2012年と2013年にミュッケ・モータースポーツでチームメイトとしてヨーロッパF3選手権に参戦していたフェリックス・ローゼンクヴィストに説得されたと付け加えた。パスカル・ウェーレインは、メルセデスと提携するHWAとのフォーミュラE契約を断っている。そして、ブレンドン・ハートレーの後任としてトロロッソ・ホンダのシート獲得が噂されていた。メルセデスとの契約を解消したパスカル・ウェーレインは、初めて自分でマネジメントを行うことになった。「来年可能だったすべてのオプションを考えた。メルセデスを離れることを発表したとき、自分でマネージャーのようなことをして、新しい契約のための自分の利益を扱うのは初めてだった。だからこそ、可能なオプションのすべてを本当に検討した」
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