カタールが、2016年からのF1レース開催に近づいているようだ。中東ではすでにバーレーンとアブダビでF1が開催されている。しかし、カタールの国内統括組織の責任者で、2013年以降FIAの中東F1副会長であるナーセル・ビン・ハリーファ・アル・アティーヤは、契約締結が間近まできていると語る。
アル・アティーヤは「我々はF1レースを開催する契約に署名しようとしているところだ」と AFP通信 に語った。「全てのステップを完了し、正式にサインまでにいくつかの詳細を詰めるだけだ」アル・アティーヤは、早ければ2016年にレースが開催される予定だと述べたが、MotoGPの会場であり、あれがゼネラル・マネ―ジャーを務めるルサイルなのか、もしくは首都ドーハの新しい市街地コースで開催されるのかは不明である。カタールは、2022年にFIFAワールドカップ、2019年にIAAF世界陸上競技選手権大会を開催することが決まっている。