富士スピードウェイでスポーツ走行中に死亡事故が起こり、週末に開催が予定されていたスーパーカーレース第8戦が中止となった。亡くなったのは早乙女実さん(64歳)。スポーツカーレースに参戦するTEAM 石松のオーナーであり、ドライバーとしてエントリーしていた。ポルシェを走らせていた早乙女さんは、2コーナー付近で他のマシンと絡むカタチでコースオフし、タイヤバリアに接触。心肺停止の状態で病院に搬送されたが、死亡が確認された。
この事故を受けて、スーパーカーレースは第8戦の中止を発表。早乙女さんへの追悼の意を表した。2015 SUPER CAR RACE SERIES Rd.8 富士大会中止のご案内株式会社SCR・JAPAN(SCR)代表 竹内 浩典拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。本日、TEAM 石松のオーナーであり、今大会にドライバーとしてエントリーされていました早乙女実様が、富士スピードウェイでのスポーツ走行中の事故によりご逝去致しました。故人には昨年のスーパーカーレース立ち上げ当初より厚情に預かりご協力いただいておりました。ついては、スーパーカーレースシリーズの一員である早乙女様がご逝去されましたことを受けまして、本大会の開催を自重させていただきます。関係各位には多大なるご迷惑お掛け致しますことをお詫び申し上げると共にご理解の程、宜しくお願い申し上げます。エントリーをされていた皆様方には追ってご連絡をさせいただきます。尚、Kids Traffic Safety School Projects イベントについては予定通り実施致します。略儀ではありますが、書中をもって2015 SCRS Rd.8 富士大会中止のお知らせを申し上げます。以上
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