F1の13番目のチーム枠は、2011年には埋まらないかもしれない。ヴィルヌーヴ・レーシング/デュランゴ、エプシロン・ユースカディ、ステファンGPが参戦枠を争っているとされているが、イタリアの 422race.com は、FIAはグリッドを空席のままにする可能性があると報じている。同サイトは、選ばれたチームは「経済的保証」を提供しなければならないため、決定は「資金次第になるだろう」としている。
バーニー・エクレストンは、13番目のチームに対し、1,600万ポンド(約21億1,400万円)の保証金を求めていることが明らかになっている。バーニー・エクレストンは、今年の新チームのパフォーマンスに「満足していない」ことを認めているため、新チームが既存のチームを買収すれば保証金は回避できるかもしれない。イタリアの Autosprint は、“USF1の経験”のせいでエクレストンは13番目のチームに対するの態度を硬化させていると報じている。13番目のチームに関するFIAの決定は、8月下旬になるとみられている。