Jujuこと野田樹潤が、2022年にWシリーズに参戦することが決定した。元F1ドライバーの野田英樹の娘である16歳のJujuは、3月2日から4日までカタルーニャ・サーキットで行われた女性だけのレースシリーズであるWシリーズのバルセロナテストに最年少ドライバーとして参加していた。
Wシリーズは3月22日(火)に2022年シーズンの17名のドライバーラインアップを発表。2021年のWシリーズでトップ8に入って自動的に参戦権を得たドライバーに加えて9名のドライバーの加わり、そのうち5名が初参戦となる。16歳のJujuは最年少での参戦となる。2022年のチームの組み合わせは、Wシリーズの公式ソーシャルメディアチャネルで数日中に公開される。Wシリーズは、できるだけ多くの女性ドライバーに最高レベルのモータースポーツでの機会を創出するというミッションを強調し、2022年グリッドの18番目の最後のスロットは開けたままにしており、以前のWシリーズやテストイベントで将来性を示したリザーブドライバーにレース経験を提供する。リザーブドライバーの名簿はまもなく発表される。2022年のWシリーズは、5月にF1マイアミGPのサポートレースとして開幕。8戦がF1のサポートレースとして開催され、その中には鈴鹿サーキットでのF1日本GPも含まれる。2022年 Wシリーズ ドライバーラインナップDriverLocationAgeTereza BabickovaCzech Republic18Bianca BustamantePhilippines17Jamie ChadwickUK23Chloe ChambersUSA17Emely De HeusThe Netherlands19Belen GarciaSpain22Marta GarciaSpain21Jessica HawkinsUK27Emma KimilainenFinland32Nerea MartiSpain20Sarah MooreUK28Juju NodaJapan16Alice PowellUK29Abbi PullingUK18Bruna TomaselliBrazil24Beitske VisserThe Netherlands26Fabienne WohlwendLiechtenstein24デイブ・ライアン(Wシリーズのレーシングディレクター)「Wシリーズのプロファイルが大きくなるにつれて、ドライバーラインナップのタレントプールと水準が上がり、2022年のWシリーズグリッドはこれまでで最強となる。今年は、米国とヨーロッパの両方でプレシーズンテストを実施することにより、ドライバーの選考とテストプログラムを拡大し、その決定は利益をもたらした。2022年のクラスは、10か国を代表しており、グリッドの4分の1以上が、Wシリーズデビューを果たした新しい才能だ。5人の新人は準備が整っており、それが何であるかを知っている実績のあるWシリーズのパフォーマーのグループに加わる。Wシリーズの精神で、彼らはすべてお互いを前進させる。ダブルWシリーズチャンピオンのジェイミー・チャドウィックは確かに強力なタイトル防衛を目指しているが、彼女は2021年にずっとプッシュされ、タイトルをかけたまた新たな緊密な戦いを期待している。今シーズンは、3大陸でF1サポートレースを開催するため、2022年のWシリーズドライバーのチャンスは前例のないものとなる。彼ら全員がモータースポーツの最大のステージでのレースのプレッシャーにどのように対処するかを見るのは興味深いだろう。そして、私は5月のマイアミでのシーズンの最初のレースを楽しみにしている」2022年 Wシリーズ カレンダーRd.1:5月6~8日 マイアミ(アメリカ)Rd.2:5月20~22日 バルセロナ(スペイン)Rd.3:7月1~3日 シルバーストン(イギリス)Rd.4:7月22~24日 ポール・リカール(フランス)Rd.5:7月29~31日 ブダペスト(ハンガリー)Rd.6:10月7~9日 鈴鹿(日本)Rd.7:10月21~23日 オースティン(アメリカ)
全文を読む