6日(日)、F1のサポートレースとして開催されたGP2アジアシリーズ第4大会バーレーンGPで、トヨタF1チームのサードドライバーである小林可夢偉が今季2勝目を挙げた前大会マレーシアの第2レースで初優勝を飾った小林可夢偉は、その勢いを駆ってバーレーンへと乗り込んだ。4月4日(金)に行われた公式練習では小林は6番手タイムと好調。続いて行われた予選でも5番手グリッドを確保。3列目の好位置から第1レースの決勝に臨むこととなった。
5日(土)に行われた第1レースでは、小林はスタート直後に他車と接触。その後、タイヤに若干の問題を抱えてレースを戦うこととなったが、見事な追い上げで3位フィニッシュ。2戦連続の表彰台獲得となった。6日(日)の第2レースは、第1レースの結果から上位8台が逆順でグリッドが決定されるため、小林は6番手スタート。好スタートで1周目に3位まで浮上し、その後も素晴らしい走りでポジションをアップ。14周目に首位に立つと、そのままトップでチェッカー。見事今季2勝目を挙げた。小林はこれで3レース連続の表彰台獲得となった。
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