GP2のチャンピオンを獲得したこともあるiSportは、予算キャップが導入されれば、2010年にF1に参入を狙う可能性があることを明らかにした。ポール・ジャクソンは、F1の予算キャップに関する計画が明らかになると予想される26日(水)のFIAモータースポーツ評議会の結果を待っている。「私は長年、適切な状況で意味があるのであれば、F1に参戦するかもしれないと言ってきた」
「予算キャップは、我々にとって完璧なチャンスだ。しかし、マジックナンバーが何であるかわかるまでは、それが可能かどうかはわからない」iSportのチーム代表であるポール・ジャクソンは、メディアでの過剰な反応に苦言を呈している。「全てが印刷されてから、それを見て、我々は計算をはじめて、潜在的な投資家と話をするだろう。それまでは全てが億足だ。しかし、いくつか失礼なストーリーが展開されている」「もちろん、F1に参戦したいし、我々はF1で良い仕事ができると思っている。だが、我々には参入し、大物を雇う方法はない。単にトップ10を狙うだろう」iSportは、2007年にティモ・グロックを擁してGP2のタイトルを獲得。2008年はブルーノ・セナが2位に輝いており、iSportがF1に参戦する際には、ブルーノ・セナの起用が有力だとされている。
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