イランは、キシム島にF1サーキットの建設を計画。“世界で最も美しい”サーキットのひとつになればと考えている。F1は新たな開催地を増やし続けており、2015年はカレンダーにメキシコが復活。来年にはアゼルバイジャンの首都バクーがF1ヨーロッパGPを主催することになっている。
イランの文化遺産・手工芸・観光事業団体を統括するマスード・ソルタニファー副大統領は、イランがF1に関心を持つ最新の国家であると述べた。 マスード・ソルタニファー副大統領は「イランには多くの若者がおり、運転への関心が高まりつつある。F1にはイランにおける素晴らしい将来がある。世界で最も美しいF1開催地のひとつになるポテンシャルはある」と IRNA通信 にコメント。新サーキットの建設予定地であるキシム島はイラン南岸から数kmの場所に位置している。 今年はF1ドイツGPが中止となり、伝統のF1イタリアGPも将来に不確かな状態が続く中で、今回のイランの発表が行われた。