F1は、シンガポール証券取引所で株式公開する計画を着々と進めている。F1の大株主あるCVCは、事務幹事会社としてUBS、RBS、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、サンタンデール、DBS Group Holdings(DBSグループ・ホールディングス、CIMBを含む銀行を候補に選び、取引の準備を進めているという。
また、食品大手ネスレの会長を務め、F1取締役会のメンバーに名を連ねているオーストリアの実業家ピーター・ブラベック・レッツマットが親会社のトップに就任すると Financial Times を含めたメディアは報じている。バーニー・エクレストンは、最高責任者の座にとどまる。Bloomberg は、早ければ6月にも数十億ドル規模で株式の30%が新規公開されるとしている。この件について、CVCとネスレはコメントを控えている。関連:CVC、F1株式の20%を20億ドルで売却へ - 2012年4月10日
全文を読む