レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ(Red Bull Air Race World Championship)の2018年の第3戦として、『レッドブル・エアレース千葉2018』が5月26日(土)、27日(日)に千葉県立幕張海浜公園で開催されることが決定した。今年で4度目を迎える千葉大会は2015年の初開催以来、これまでの3年間でのべ約30万人が来場。世界各都市で行われているレッドブル・エアレースのなかでも最大規模となる。
その人気の理由のひとつが、日本人唯一のレースパイロット室屋義秀の存在だ。室屋義秀は2016年に千葉大会でキャリア初優勝、2017年も千葉で二連覇を果たし、大勢のファンを大興奮の渦に巻き込んだ。そしてその勢いのまま遂に念願の年間王者であるワールドチャンピオンに輝いた。2018年の千葉大会は、そんな室屋義秀の勇姿を日本の空でもう一度見たいという多くの声援を受け、開催が決定した。室屋義秀は「今年も母国でのレース開催が決定し、とても楽しみです。チームは昨年の最終戦直後から2018 年シーズンの準備を進め、更に千葉大会にむけて機体の大幅な改良を予定しています。皆さまの応援を力に、Team FALKEN の力を最大限発揮し、全力でレースに臨みたいと思います」と語った。時速370kmのエアレース機が、すぐ目の前を大迫力で駆け抜ける様は圧巻。さらに今年も日本各地のご当地グルメや千葉名産を楽しめる充実のフードコート、FMX(フリースタイルモトクロス)やマリンアクションスポーツなど世界トップクラスのアスリートたちによるパフォーマンスを見られるサイドアクトも充実の予定。レッドブル・エアレース千葉は総合エンターテイメントとしても見所満載である。観戦チケットは3月10日(土)午前10時から先行発売。一般発売は4月7日(土)からの予定。世界一の飛行技術を持つ、ワールドチャンピオン室屋義秀。彼が世界王者になって初の日本でのレースフライトを見逃すわけにはいかない。
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