オスカー・ピアストリは、2024年第8戦F1モナコGPの予選で2番グリッドを獲得。モナコグランプリでの「最初の目標」は、ポールシッターのシャルル・ルクレールから首位を奪うことだ。 ルクレールはピアストリを抑えて、母国グランプリで3度目のポールポジションを獲得。ピアストリは2戦連続の予選2番手となり、フロントローに並ぶ。
モナコではオーバーテイクが難しく、スタート直後のターン1へのショートランが順位を上げる最大のチャンスとなることが多い。ピアストリはスタート時のサン・デボーテへのチャージがルクレールを追い抜くチャンスと見込んでいる。 「いいスタートは常に助けになるし、もしトップに立てれば、ここではとても簡単にコントロールできる」とピアストリは語った。「それが最初の目標だろうし、それができなければ戦略だ。 楽観的でありたいのは山々だけど、このあたりでオーバーテイクするのは簡単ではないからね」「いいスタート位置からベストを尽くすつもりだし、いい1日にするチャンスはある」オスカー・ピアストリは、2周目にピアストリよりもタイムを稼いだルクレールに0.154秒差で先行された。2人のタイム差は最初の走行後、わずか0.05秒未満だった。 ピアストリは、2周を合わせればポールポジションを獲得できたと感じているが、プラクティスではルクレールが圧倒的なパフォーマンスを見せたため、さらに近づくことができたことを喜んだ。「Q3の1周目の後半と2周目の前半を合わせれば、十分にポールポジションを獲得できたはずだ」とピアストリは説明した。「最後にいくつかミスがあったけど、シャルルを称えたい。彼は週末ずっと信じられないほど速かったし、ある時点では誰も僕たちが彼に近づくとは思っていなかったと思う」「フロントローからスタートできてうれしい。勢いをつけるという意味では良い週末だったと思う。そして、この色以上に良い色はない」とマクラーレンが用意しているアイルトン・セナの特別カラーリングのレーシングスーツとマシンに言及しながら付け加えた。
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