ハースF1チームのオリバー・ベアマンが、将来的なフェラーリ昇格に向けた自信を明確に示した。鈴鹿でのクラッシュこそあったものの、2026年シーズン序盤のパフォーマンスは高く評価されており、自身でもトップ争いに加わる準備は整っていると語っている。現時点でフェラーリにはシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンという強力なラインアップが揃うが、ベアマンはその先の将来を担う存在と位置付けられている。
一方で、現役最多タイトルを誇るハミルトンについては「脅威とは見られていない」としつつも、敬意を示す姿勢を崩していない。ベアマンが示した“準備完了”の自己評価オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)は、フェラーリ昇格の可能性について問われ、自身の準備が整っていると強調した。「もちろん準備はできていると感じている。もしトップ争いをする準備ができていないと思うなら、そもそも僕はグリッドに立つべきではない」「表彰台や勝利を争う準備は完全にできていると思う」さらに、これまでのキャリアがフェラーリの支援によって築かれてきたことにも言及し、将来的な目標を明確にした。「僕がここにいるのはフェラーリのおかげだ。最初から信頼してくれて、支えてくれた」「長期的な最大の夢は、赤いスーツを着てフェラーリでレースをすることだ。そうでないと言ったら嘘になる」ハミルトンへの評価と現状の立ち位置その一方で、ベアマンは現フェラーリドライバーであるルイス・ハミルトンとの関係について、冷静な見方を示している。「彼が僕を脅威として見ているとは思わない。彼はこのスポーツで最も成功しているドライバーであり、僕たち全員にとっての模範だ」また、自身の現状の焦点があくまでハースでの戦いにあることも強調した。「今は完全にハースに集中している。今年は新しいレギュレーションのもとで、本当に重要なことを成し遂げるチャンスがあると思っている」フェラーリの“未来”としての位置付け2026年シーズン序盤、ベアマンは着実な結果を残している。中国GPではトップ5入りを果たし、メルセデスやフェラーリに次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”として存在感を示した。鈴鹿でのアクシデントはあったものの、ここまでのパフォーマンスはフェラーリが将来を託すに値する内容と言える。現ラインアップが盤石である一方で、その後継候補としての評価は着実に高まりつつある。ベアマン自身もその立場を自覚しつつ、段階を踏んでステップアップしていく姿勢を崩していない。フェラーリ昇格という目標に向けた視線は、すでに明確に定まっている。
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