F1の仲間に続いて、ニック・デ・ブリースもアパレルラインを立ち上げることになった。妹のセイシェルがプロジェクトを指揮し、スコッチ&ソーダの創設者エリック・ビルスマと、フランス人マネージャーであるギヨーム・ル・ゴフが協力している。2023年にアルファタウリのF1ドライバーとなるニック・デ・フリースは、かなりファッションに敏感だ。その点でも、所属チームとなるアパレルブランドのアルファタウリとは相性がいい。
最近ドバイでトレーニングの合間に写真撮影をしたニック・デ・フリースは、マネージャーや妹と一緒に、自分のブランドを立ち上げた。「セイシェルは、最近、前の会社を辞めて、今はマーチャンダイジングのライン全体と、その後のコマーシャルに取り組んでいてとても忙しい」とニック・デ・フリースは語り、ウェブショップやそこで販売される可能性のある商品について言及した。「彼女はそのことで頭がいっぱいなんだ」とニック・デ・フリースは説明する「僕はほとんど何も知らされず、時々、ちょっとした最新情報を得る程度だ。でも、彼女がすべてやってくれる。そして、彼女はそれを見事にやってのける」「ギヨームは何度もセイシェルについて「彼女は素晴らしい仕事をしている」とほめている。実際、彼女の小さな起業のようなもので、僕はあまり口出ししていない」セイシェル・デ・フリースは、オランダのブランド「スコッチ&ソーダ」の創業者の一人であるエリック・ビルスマからも協力を得ている。デフリースと同じように、ビルスマもまたフリジア州の出身だ。「エリックは、素晴らしいネットワークを持っている。エリックは素晴らしいネットワークを持っていて、セイシェルと一緒にすべてを作り上げている」「それらは初戦(3月5日バーレーン)には間に合わないけど、おそらくその直後にはすべてがうまくいくだろう」ニック・デ・フリースは、自身の商品ラインの第一印象はとてもポジティブだという。クリスマスに、セイシェルがサプライズで洋服のファーストサンプルやキャップ、ミニヘルメットなどの小物をプレゼントしてくれた」とニック・デ・フリースは語った。ニック・デ・フリースによると、独自の商品ラインの登場は、利益を追求するためではないという。「お金の話はしたくないし、あまり共感できない。定義から言えば、これで儲けよう、商売にしようということではない。あまり儲かるとも思っていない」とニック・デ・フリースは語る。「僕にとっては、ファンとの交流や絆の方が重要だ。僕からファンの皆さんへのメッセージというか、つながりがある。相手が自分のものを持っていて、お互いに顔を合わせれば、それだけで自分の周りにサポーター集団ができあがる。それこそが美しく、大切なことだと思う」