中嶋一貴が、トヨタでチームメイトとしてWECを共に戦う小林可夢偉について Mobil 1 The Grid に語った。フォーミュラトヨタレーシングスクール出身の中嶋一貴と小林可夢偉は、2003年にフォーミュラ・トヨタで対決。中嶋一貴が優勝、小林可夢偉が2位でシーズンを終えた。
「可夢偉と僕はずっと一緒にレースをしてきました。僕たちは2003年に一緒になり、その後、僕たちのキャリアは別々の道を歩むことになりました」と中嶋一貴は語る。「関係はとてもオープンですし、とてもフランクです。ある種ライバルのようなものですが、同時に仲間のようでもありますね」二人はその後、モータースポーツの最高峰であるF1に参戦。中嶋一貴はウィリアムズ、小林可夢偉はトヨタのドライバーとして、2009年に戦っている。「2006年、僕は彼と一緒にユーロF3に参戦しました。F1で僕たちは2回しかレースをしていませんが、実際、僕たちはお互いに接触するような接戦を演じました」その後、中嶋一貴は2012年にトヨタのWECドライバーとなり、今年、小林可夢偉がチームメイトとして加入した。「そして、再び今、僕たちはチームメイトとして一緒にレースをしています。かなり長い歴史がありますね」「去年までは日本人ドライバーは僕だけでしたが、今年は僕たち二人の日本人がクルマに乗っているのは嬉しいことです」「もちろん、可夢偉という名前はかなり大きいです。日本には多くのF1ファンがいますが、このシリーズについて知っている人はあまり多くないと思うので、新しいファンをもたらしてくれると思います」「WECを特別なものにしているのはル・マン24時間レースですね。何年にもわたって大きなレースでした。2012年に初めて参戦したときにはとても感動しましたし、ル・マンは何かが違うと思いました。ル・マンで走るのは夢のようなことですし、このストリックなシリーズをさらにスペシャルなものにしていると思います」


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