中嶋一貴は、イギリスのモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に参加。テストドライバー時代にドライブした思い出のFW29で走行を行い、ウィリアムズF1チーム40周年記念出場の一翼を担った。中嶋一貴「グッドウッドへの参加は3回目だが、走るのは2年ぶりということで、最初はコース自体がどのようになっていたか思い出しながら走った」
「今回乗ったのは、僕がウィリアムズF1チームに加わって最初の、テストドライバーだったときの車両、そしてブラジルGPでF1デビューを果たしたときの車両と同じモデルなので、それほど緊張することもなく、前回2回に比べると、リラックスしてドライブ出来た。また、そういう自分にとって記念すべきクルマで走れるというのは大きな意味があると思うし、僕自身楽しみながら走っている」「今回はイベントということで、僕自身も楽しんでいるが、来週にはドイツGPが控えている。今のところ残念ながら結果としては残せていないが、自分自身、チームもいい調子でレースを出来ているので、自然と結果もついてくると思う。ベストを尽くして頑張りたい」